角質層の保湿成分が流されてしまうと入浴の後に肌がつっぱる

角質層の保湿成分が流されてしまうと入浴の後に肌がつっぱる

乾燥肌の場合、使うボディソープも乾燥肌に合ったものを使います。選び方を間違えると肌に必要な保湿成分も洗い流してしまい肌がさらに乾燥してしまうことになるのです。

 

乾燥肌に適したボディソープは、肌に優しく洗浄力がある、潤い成分が配合されている、泡ででてくるなどのタイプです。

 

正常な肌でもボディソープによっては角質層の保湿成分が流されてしまうと入浴の後に肌がつっぱる感じになります。乾燥肌の場合はさらに成分に注意しないとダメージは大きくなるのです。皮膚の中の保湿成分が不足して肌が乾燥している場合、肌のバリア機能も低下している状態で、洗浄力の強いものを使うと刺激を受けて肌の状態は悪化する可能性があります。

 

肌に優しく洗浄力のあるものはアミノ酸系などの弱酸性で肌に優しい洗浄成分のものです。アルカリ性は避けるようにします。潤い成分が配合されたものは、植物性セラミドなどを配合した乾燥した肌への専用タイプがあります。また保湿効果のあるものも良いです。肌は泡で優しく洗います。最初から泡で出てくるタイプは手間が省けて便利です。

 

洗い方や入浴の仕方にも注意が必要です。熱めのお風呂やシャワーは皮膚の角質層の保湿成分が洗い流されてしまうため、お湯の温度は38?39度程度の温めにします。長く湯船に入るのも角質層をふやかして保湿成分が失われてしまうので20分程度を目安にします。

 

体を洗う際、ナイロンタオルなどを使って強く擦ると角質層が傷んだり保湿成分が失われる原因になります。泡立てたボディソープで手のひらで螺旋を書くように優しく洗います。手が届かないところは柔らかいコットン素材のもので洗います。お腹周辺や手足などは皮脂が少なく汚れが少ない部位です。

 

そのため毎日ソープで洗う必要はないのです。乾燥している場合はソープを使うのは2?3日に1回程度でシャワーで軽くすすぐ程度にすると良いです。角質層がふやけた状態で体を洗うと保湿成分が失われるため湯船に浸かる前に体を洗います。

 

入浴後に大切なのは保湿ケアです。入浴後はバリア機能が弱くなるため肌は刺激を受けやすくなります。お風呂上がりにはタオルで優しく体を拭いて早めにボディローションなどを塗って保湿します。

 

乾燥肌は肌の保湿成分を守るためにボディソープの選び方も大切です。また、乾燥肌対策には食事も大切で食事から肌の乾燥を防ぐことも可能なのです。乾燥している肌によい栄養素にはビタミンA、B,C,E、セラミド、αリノレン酸、亜鉛などがあります。ビタミンAはレバーやうなぎなどに含まれ皮膚や粘膜の潤いを維持して新陳代謝を活発にします。ビタミンBは卵、大豆などに含まれ肌が乾燥することで起きる炎症を抑える作用があります。ビタミンCは野菜や果物に含まれ、肌のコラーゲンの生成を促して抗酸化作用があります。乾燥した肌に良い効果が期待できる栄養素は身近に手に入るものばかりなので、体の内側からも乾燥する肌の対策をして、入浴時のボディソープも適したものを使って保湿成分を保つようにします。